2012年スペイン旅行　3日目　モンセラート

2012年3月16日

　３日目はバルセロナ市内を少し観光して、電車に乗ってモンセラートに観光して帰ってきて、グラナダ行きの寝台列車に乗って就寝、というコースとなりました。
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３日目


　ホテルを出て、地下鉄に乗って、モンセラートの電車の時刻まで少々の暇つぶし。
　青い空、広々とした道路、う～ん、やっぱりスケール大きくて楽しいわ。ショッピングモールみたいな建物の最上階に行って町並みを見回しましたが、やっぱりそこでも絶景かな、絶景かな。
　

　バルセロナを発した電車はモンセラートへ向けて郊外へ出て行くのですが、やはり郊外は自然が多く、個人的には見所かなり多い！スペインの自然は日本とは異なっていて、日本より乾燥していて山岳地帯が少ないので、広々とした丘陵に小さめの木々が細々と生えているようでした。木々が少ないからって砂漠というのではなくて、植物の成長力のようなものがそんなに感じられず、土地を開拓していくのは日本よりも簡単な印象を受けましたよ。
　モンセラートは丘陵が広がっている中に、ど～んと聳え立つ岩石地帯のようなものでした。日本の山岳と比べればものすごく大きいというのではないですが、丘陵の中にあるのでかなり目立ちます。電車からでもすぐにわかるほどでしたよ。
　モンセラートの駅に降りて、そこからはケーブルカーで中腹まで登っていきます。このケーブルカーからの景色もかなり気持ちよかった…。

　モンセラート中腹には土産物屋や食堂などが揃っており、モンセラート観光の拠点となる場所のようでした。中腹の修道院には「黒いマリア像」という名物があるようですが、今回はパスとなりました…。
　昼飯を食べて、ロープウェーで頂上付近まで登っていきます。

　ロープウェーでモンセラート上部に登ると、壮大な景色や面白い岸壁を思う存分見ることができるようになります。遊歩道が整備されていてあちこちに標識があるので迷うことも少ないかもしれません。
　空気は乾燥していて陽射しが強いので少々キツいものがありましたが、日陰に入るとかなり涼しい。まさに乾燥気候の土地ですよ。眺めは本当に凄く、コレジャナイ感は全く無くて「これだよ！これ！」という風に私のスペイン(海外)旅行で望むものを思う存分に味わうことが出来ましたよ。
　壮大な風景の中に、異国の感じのある人々の生活が調和していて、まさにこの場所で生きる人々の人生を感じられたと思いますよ。…少々大げさかな？
　モンセラットからバルセロナへ帰ってきて、少々街をぶらついて、グラナダへ向かう寝台列車に乗りました。寝台列車に乗るときも一応の荷物検査がありましたが、本当に「一応」レベルで、空港ほど厳重では無かったです。
　寝台列車は一部屋４人で、やっぱり狭い。でも列車の音とかはちょうど良い感じで、狭さ以外は心地が良くて、熟睡できました。ちなみに食堂もありましたが、利用はしませんでした。
4日目　グラナダへ。