2010年九州旅行 13日目 尾鈴山

 2010年3月6~20日にかけて行った、登山しながらの九州旅行についての記事です。
 13日目は尾鈴山を登って、大分へ。
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2010年九州 総括


十三日目
尾鈴山 13日目は宮崎の尾鈴山に登りました。私のとったコースは時間がかかりますし、下山した後の次の目的地は結構離れているので、真っ暗なうちから行動を開始しました。
 私は白滝への道の分岐辺りから歩き始めましたが、山頂だけを目指すなら林道をさらに進んだところの登山道が始まる場所に駐車すればいいと思います。しかし尾鈴は瀑布群が有名なので、林道歩きもいいと思います。
林道にあった桜のような花山頂直下の展望台
 瀑布群を見たいと思って林道を歩きましたが、このときは真っ暗なので半分以上は見れずに終わった…。しかし明るくなると滝が見えるようになり、林道脇には桜のような形をした花などを見たりしながら登山口へ歩いていきました。
 林道が大きくカーブするところに通行禁止になっている橋があります。そこが尾鈴山登山口です。登山口から山頂までほとんどずっと同じような景色、同じような植生に同じような傾きの道が続きます。少々つまらないですが、一定のペースで歩いていくことが出来ます。
 9,5合目辺りは展望が開け、平野部や海を見渡せます。
尾鈴山山頂長崎尾
 一定のペースで歩き続けると尾鈴山山頂(1405m)です。山頂は展望はありません。結構地味です。
 その後は白滝を見て帰る周遊コースを取るため、稜線上を進んでいきます。山頂からの稜線の道は、少々道が薄い箇所があるので注意が必要です。
 アップダウンを繰り返して長崎尾を通過して、矢筈岳には登らずに林道へ降りていく道を進みます。林道を横切ってさらに急降していくと、白滝展望台です。
白滝展望台から迫力ある白滝
 展望台からは尾鈴瀑布群の中で最も落差のある白滝を一望できます。
 展望台からさらに下って川を渡ると、白滝への分岐があります。白滝直下に行くと、その迫力に驚かされるでしょう。
古いトロッコ道を歩く手掘りのようなトンネル
 白滝から駐車場までは、ずっと昔使われていたトロッコ道を歩いていくことになります。林道に比べたら道は細いですが、登山道に比べると広いです。傾斜も緩やかでかなり単調な道なので歩くのに飽きてしまいましたが、トンネルや沢にある滝が少し飽きさせません。
登り2時間20分、下り3時間40分でした。
矢研滝志高湖近くの空き地
 この後は滝100選の矢研滝を見るため、尾鈴キャンプ場から片道15分ほどの道を歩きました。矢研滝は白滝よりも水量が多くかなり迫力がありますが、あまり近くに寄る事は出来ません。
 次は由布岳、鶴見岳に登るため、志高湖キャンプ場を目指しました。が、私がたどり着いたときは午後5時過ぎだったので、ちょうどキャンプ場の受付も終わる頃でした…。仕方が無いのでどこか人目につかないような野宿場所を探すと、志高湖から少し先に行ったところにかなり広い空き地発見!この空き地の隅っこにテント張って寝ました。
14日目 由布岳へ。

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Posted by YU