世界樹の迷宮3HD版の感想――迷宮外要素も増えて飽きずに楽しめた
2010年にニンテンドーDSで発売されたダンジョンRPG、「世界樹の迷宮Ⅲ 星海の来訪者」の感想を書きます。
自分がプレイしたのは2023年にSteamで発売されたHDリマスター版。
Ⅰ・Ⅱと同様、バグの修正やプレイ環境の改善が行われており、今やるなら断然こちらのほうがおススメ。
やりこみ記録
- 全実績制覇
- 全種類のメイン職業を1体以上育成
- ギルドカード全取得
- 大航海達成率100%
実績は特殊なものないので、アイテム全部集めて最高難易度で裏ボス倒せば制覇。
大航海のマップ埋めは一か所陸内に余分な線を引いてて見つからなかったおかげで、なかなか100%にならなかった……
自分の場合、裏ボスは以下のパーティーで倒しました。
バリスタ(サブ:ウォリアー)→チャージして前陣迫撃砲術
ウォリアー(サブ:バリスタ)→チャージしてナインスマッシュ
(サブをゾディアックにしてフリーズンブローのほうが良いかも)
ファランクス(サブ:パイレーツ)→防御、支援役
モンク(サブ:プリンセス)→回復、支援
ゾディアック(サブ:シノビ)→分身してエーテル圧縮して星術
リミットはウロボロスの盾と業火
防御形態時にバフ載せて、攻撃形態時にぶっ放す。
ランダム行動時の防御形態は、ゾディ1人のみ物理攻撃(カウンター誘発)、その他はバフ、回復、チャージ。
攻撃形態のランダム攻撃は眠り混乱の雷攻撃が怖いので、ファラはショックガードしたほうが良いかも。
Ⅰ・Ⅱに比べて即全滅級の攻撃が少なく、初見でも意外に持ちこたえられるレベル。つまり弱めでした。
戦闘前の触手の処理が面倒なので、触手は一度倒したらしばらく復活しないようにしてくれたほうが再戦しやすくて親切だったかも……
パズル要素は全然構わないけど。
最終レベル上げは、picnicで25階採集地点で宿木狩り
二刀流ショーグンの介錯+血染め直接攻撃で、安定して2ターンに1匹のペースで狩れるようになります。
控えはもちろん聞きかじり10。
金集めもレベル上げのついでに。
感想
以下の最初の5人で、裏ボス2体以外は倒せました。
- ウォリアー(サブ:バリスタ)→ナインスマッシュタイプ
- モンク(サブ:プリンセス)→回復、支援
- パイレーツ(サブ:ファランクス)→ラピッドファイアとガード、警戒行進
- ゾディアック(サブ:パイレーツ)→圧縮星術とリミット
- シノビ(サブ:ショーグン)→雑魚戦は含針、強敵は分身して一騎当千、応急手当
今回のMVP&最カワはシノビ!
雑魚戦の眠りの強さと、後半の刀装備による物理攻撃の強さ、そしてTP1で出来る応急手当。
Ⅰ・Ⅱにいたような職とはかなり違う運用が必要でしたが、その個性が相まってお気に入り。
そして、ロリ&ミニスカ&狐面!?
これは忍んでないですわね
異性を魅了するタイプのくノ一のようね
忍びの里で房中術の練習させられるんでしょ?俺はエロ漫画で散々見て詳しいんだ
Ⅲは新たなシステムの導入があって、寄り道のような大航海はなかなか楽しかったです。
2つ目の迷宮のもの、と思いきや、まさかパズルだったとは!
未知に挑むということ、ゲームの中とはいえやはり心躍る。
大航海の戦闘も今までにないもので、ただ特殊な敵と戦うのではなくNPCと共に協力するってのも新鮮。
メンバー枠を圧縮するだけのがいるかと思ったら敵にメタ張ってる強いのもいたり。
戦闘ごとにこちらのメンバーも考えないといけないのも、パズル的でなかなか良かったよ。
迷宮探索では、ますますストーリー要素が多くなってきた感がありますね。
中間地点に追加の街があるとは。
しかもエンディング分岐あり。
探索そのものは、実はそれほど印象に残らなかったりです。
理不尽級の、記憶に残る敵もいなくてスイスイ進んだし。
一番の壁ボスとなったのは、なんと1階層のナルメル。
1戦目は毎ターンマッドスロー受けて回復追い付かず全滅。
氷属性のよう(攻撃時の演出で属性分かるのは地味に良改善)なので、「パーティー組みなおしてファランクス育てるべきか?」
とも思った。
レベル上げと回復重視で何とか倒せましたが……1階層目で絶望しそうになったことは記憶にある。
というわけで世界樹の迷宮Ⅲはシステム面でⅠ・Ⅱから進化し、ゲーム性が純粋に上がってやり応えと面白さがアップした良ゲーでした。
2023年に発売された世界樹リマスター版はこれでプレイもひと段落。
ダンジョンクロウル系ゲームは今まで好きだ!と認識してなかったけど、これからは好きだと言えそうです。