東谷山、高根山・山星山 登山
今日は名古屋から近い場所にある東谷山と高根山・山星山を登ってきました。
両方とも本当に名古屋から近い場所にあるので、ちょっとしたハイキングをしたいと思う方にオススメです。
↑今日の行程図です。(東谷山で実際使ったルートはこれと異なっていて、もう少し東側のルートを使いました・・・)
東谷山
名古屋市内で最も高い山です。まあそれでも200mに達しませんが。
この山は守山区と瀬戸市の境にあり、麓にはフルーツパークがあるので季節によってはいろんな果樹の開花も見ることが出来るでしょう。今日はもちろん冬だったのでそんなのはありませんでしたが・・・
自動車の駐車は、フルーツパークに無料の駐車場があるので利用しましょう。後は看板の東谷山散策路に沿って登りましょう。
登山道はやはり街中にあるためよく整備されています。スリップや落石の注意はほとんど無いでしょう。ただ、分かれている道が多いので迷うことだけには注意しましょう。まあ頂上まで往復するだけなら、ただ登る道と下る道を選べばいいだけですが。
そしてそれなりに登っていくとすぐに東谷山頂上(198,3m)に着きます。頂上には神社と展望台があります。特に展望台からの景色は絶品ですので、必ず立ち寄りましょう!!
↑どの写真もクリックで大きなものが出てきます。
見れば分かるように、展望台からはかなり広い範囲を見渡せることが出来ます。名古屋市から近い場所にあるのに、こんなに景色が良くて登りやすいこの山はオススメです。
そのような好条件のため、今日は雪も降ってものすごく寒いのに人がまあまあ集まるほど人気があるのでしょう。
行程時間は、ただ登って降りるだけなら一時間もかからないでしょう。
高根山・山星山
つぎはこの二山を登りました。東谷山から近い場所にあるので、ついでに登るにはちょうど良かったです。
私が使ったルートでは、高根山まで後ほんの少しの場所から出発するというものでした。高根山麓までは整備された道が続いているので、ちょっと張り合いが無いと感じました、が、道路歩きはつまらないのでまあ良しとします。
駐車場から5分ほどで高根山頂上(235m)到着。
展望は無く、ただベンチと看板があるだけなので、さっさと進みましょう。東海自然歩道の看板に沿って、まずは大洞峠を目指します。
途中には研修センターがあるので、そこの道路の反対側から下っていきます。左側に分岐があるときがありますが、そのまままっすぐ進みましょう。道は全て歩きやすいよう整備されています。
大洞峠に着いた後は山星山を目指します。最初の階段さえ登ってしまえば、後はほぼ平坦な道が続きます。岩がごろごろ転がっていることも無いので、街の道よりも歩きやすいほどです。
気持ちの良い登山道を進むと山星山頂上(327,5m)にたどり着きます。
ここも展望は無くてベンチと看板があるだけのようなものですが、許してください。この高根山と山星山の魅力は展望ではなく、その歩きやすい道なのですから!
というわけで休憩したあとすぐにまた歩き始めました。人通りは少ないので、鼻歌を歌いながら歩くことが出来たので、ものすごい気持ちが良かったです。
帰りは往路を。
今日登った山はハイキングとして最適な山でした。家族連れで危険性の無い山を行ってみたい人にはこれらの山をオススメします。
愛知県の山 (新・分県登山ガイド) (2006/10) 日本山岳会東海支部 |