富士山周辺登山旅行 3日目 御正体山,河口湖

2020年、2021年の年末年始にかけて富士山周辺の登山旅行を行いました。

3日目は御正体山への登山と河口湖周辺の観光です。

御正体山

御正体山は山梨県都留市と道志村の境にある、標高1,681mの200名山の1座。
山頂付近には原生林が残っており、森林の美しい山です。
ただしその分景色はあまり広がっていません。

この山もルートはいくらかありますが、自分は北側の三輪神社からの直登ルートを取りました。
峠から縦走していくルートもあるようですが。

県道沿いに三輪神社の鳥居があり、その脇から林道が伸びており、ここから登っていきます。
舗装路はすぐにダートになるので、車高の低い車は辛いかも。
神社に駐車場は見受けられず、ゲートから少し手前に偶然広い資材置き場があったので、ここに車を置かせてもらいました。

ダートを歩いていくと、車通行止めのゲートあり。
ゲート以降は舗装路となり、ひたすら歩いていきます。
地図で見るよりかは案外長く感じます。

地形図の1166m地点辺りには地図に載ってない立派なトラバース車道が通っています。
この車道を少しだけ西側(進行方向右側)に歩くと、尾根上を登る登山道と出会います。
ここからようやく本格的な登山道です。

記念すべき2021年初日の出は、この尾根を登っている時となりました。
非常に半端な場所ですね。せめて稜線に出てから…。

原生林が残っている山だからなのか人通りが少ないからなのか、登山道上には落ち葉が溜まっており、面白いですが足元が見えずちょっと邪魔。

稜線の1568m地点に来るとベンチと富士山展望場があり、休憩には最適。
ただ、この日は北風が非常に冷たく、昨日の三つ峠山頂のように、ニット帽だけでは耳が千切れるくらい寒い…。
秘密兵器のロシア帽(飛行帽)を出して、グローブにはトリガーミトンを使い、万全の状態で山頂目指して稜線を歩きましたよ。
稜線には少しだけ岩場があって狭い道もありますが、基本的には歩きやすい道です。

山頂は緩やかな地形が広がっており、切り開かれてもいます。
青空は見えるのですが、周りには原生林が広がっているので、展望はありません。
小さな祠とベンチがあるくらい。
この時は自分一人だったのでマイペースに休憩しました。
下山は往路を忠実に辿り、御正体山の登山終了!

登り2時間20分、下り1時間40分くらいでした。

河口湖

下山後は、河口湖周辺をのんびり観光しました。
道の駅でお土産を買ったり食事をしたりして、景色を望む。
明日登る黒岳も簡単に指呼出来ます。
河口湖北側で最も高くて良い感じの形の山ですから。

今日の温泉は道の駅なるさわの隣にある「富士眺望の湯 ゆらり」
元旦の昼間だからなのか、客が非常に多くて密でした…
無防備な脱衣・入浴中にコロナ感染しそうで怖い!
でも、良い温泉でした…
様々な風呂があり、露天風呂は広くて富士山はもちろん眺められ、サウナでホカホカになった体を寒風で冷やすことも出来て…

今日の寝床はとある資材置き場。
あれ?いつものバイク旅みたいな野宿になっとる。

4日目は300名山の黒岳に登ります。

旅行記,登山

Posted by YU