大山 登山
大山
大山は鳥取県にある標高1,729mの百名山の一つです。
中国地方では唯一の百名山であり、中国地方を代表とする山となるでしょう。
西方の米子などから見る独立峰の姿形は、伯耆富士の名にふさわしいものです。
今回は真夏の2018年7月11日に夏山登山道を通って登りました。
地図は上で示した通りですが、特に迷う箇所はありません。
登山道に水場は皆無なので、ちゃんと持っていきましょう。
駐車場は整備されてました。
ひとまず遠くからの写真をパシャリ。
伯耆富士の名にふさわしい、美しい山容です。
谷沿いの駐車場からキャンプ場方面に少しだけ歩くと、登山口があります。
標識もあるので分かりやすいです。
大山寺の領域なのか、最初の方は石畳となっており、両側の遺構などを見ながら登っていくことになります。
石畳が終わると本格的な登山道です。
が、特に危ういところはありませんね。
ひたすら登っていくだけです。
1合、2合、3合とひたすら…
どんどん標高を上げていけるので、景色も変わってきます。
樹間から下界が望めます。
5合目に来ると大山寺からの登山道と合流します。
しかしこの日はものすごく暑く、風も無かったのですごい量の汗をかきました。
なので5合目でしばし休憩…
5合目を過ぎると雰囲気も少しずつ変わっていて、樹高の低い植生となってきます。
また、各合間の距離が短くなり、前半戦に比べたら楽に登っていけたような気がします。
樹高が低くなると直射日光にも当たりやすいので、日射病に注意。
私は汗の吸収も兼ねてバンダナを頭に巻きましたが。
大山頂上エリアは起伏が少ない丘陵のようになっており、周遊用の木道が整備されています。
登りと下りで分けて進むと満喫できますね。
山頂近くの避難小屋が見えたらあともう少し。
混雑時ではにぎやかになりそうなエリアです。
百名山の大山頂上、弥山(1,709m)に到着です。
最高峰の剣が峰方面は崩壊が進みまくっているので通行止め。
圧巻の景色です。
避難小屋と背後の米子、宍道湖、島根半島を望む。
この方向が一番綺麗な気がします。
全く風が無くて暑すぎる日でしたが、天気に恵まれました。
青空はやっぱり美しい。
他にも色々な景色。
独立峰は景色が良いのが最高ですね。
大山は標高の割には高木も生えてないので、気持ちよさが半端ない。
帰りは別の周遊路の別のルートを使います。
池塘とかあります。
この後はひたすら下って、駐車場まで下山。
良い山だったなあ!
累積標高差:登り約930m
登り1時間45分、下り1時間20分でした。
下山後は山麓で遊ぼうかと思ってましたが、半袖でバイクに乗ってもムワッとするような天気でしたので、さっさと帰ることにしました。
真夏日でも山中をバイクで走るのなら気持ちいいかと思ってたけど、やっぱり微妙かも…
最高気温30℃程度までに収まってくれればアウトドアも気持ちいいというのに!