伊吹山 山行記録・感想
5月23日に百名山である伊吹山に登ってきました。
山頂までスカイラインみたいなのが通っているのですが、やはりそれで登るのは味気ないので最初から登りました。
伊吹山
名古屋から一般道を2時間ほど走ると伊吹山麓の神社近くの駐車場に到着します。ちなみに駐車場は無料のところと有料のところがあるらしく、私は有料のところに停めました。自動車は千円、バイクは500円のようです。
登山道はすぐ近くにあり、登山道を少しそれて林道を進むとロープウェイがあるらしく、登山道の3合目まで行くことが出来ます。ちなみに伊吹山の3合目までというのは、実質5合目ぐらいに思えるほど長く感じます。
1合目まで進むと高原っぽくなってスキー場になっています。伊吹山はスキー場のような草原が多く、日光をさえぎる樹木が少ないので日焼けを気にする人は要注意です。ですがそのぶん開放感はかなりのもので、まさにハイキング!って感じで大変気持ちが良かったです。
登っていると霧がかなり濃くなってきて、もう10m以上先を見ることが出来ないほどになってきました。西側から雲が発生していたのですが、西のほうの空は晴れていました。おそらく伊吹山で雲が形成されていたのでしょう。おかげで晴れていくどころかどんどん霧が濃くなってきました。
そして伊吹山山頂(1377m)に登ってもやはり霧の濃さは異常なほどで、おまけに風も強くて居心地が悪い…
山頂でよい景色を見るのは諦めて、遊歩道をぐるっと一週してきました。この遊歩道は全て伊吹山ドライブウェイの駐車場に繋がっていたので軽装な人も多かったです。
遊歩道を周っている間に霧が晴れるかな~と思っていたのですが、全く晴れず…少~しだけ雲が晴れてきた場所もあったのですが、すぐに何も見えなくなってしまいました。
頂上でいい景色を見るのは諦めて、下山を始めましたが、そのときになってようやく頂上の雲が晴れてきたようでした。畜生…後もう少し頂上で滞在していれば絶景が見ることが出来たのに…
ですがまあ伊吹山ドライブウェイを使えばすぐに頂上に行くことが出来るので、次は晴れたときにドライブウェイを使って行ってみたいです。
ちなみに下山後は伊吹山麓にある薬草湯で有名な温泉に入っていきました。料金は大人一人で400円、タオルは購入可能になっています。お湯は、まあ薬草ですので、色があったり臭いがあったりするわけではありませんでした。
歩行時間(休憩含む)は、登り2時間半、下り1時間半でした。
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伊吹山自然観察ガイド (2007/06) 村瀬 忠義草川 啓三 |