岩巣山・西山 登山
2009年2月4日、愛知県の岩巣山と西山に登りました。
岩巣山
←地図です(カシミールから引用)
なんやかんやで地図を見ながら岩巣山麓まで行きました。道に迷いましたがね!
無料駐車場にバイクを止めて出発。東海自然歩道の看板が見えるまで歩きます。途中、色んな店やプールなどもあって川もあるような、どこと無く寂しげでしかし居心地の良いような場所でした。おそらく冬以外はイベントがあったりして賑わうんでしょうね。
登り始めると階段の急登が続きます。ずっとずっと続きます。といっても20分ぐらいですが。
登っていたら分かりますが、ここは本当に岩が多いですね。階段はほとんど岩で出来ているし、前夫にものすごくでかい岩が立ちふさがったりと、近くにいるだけで何か恐ろしい感じがします。
急登が終わると展望台に着きます。ここの景色はおそらくコース一かもしれないのでたっぷり堪能しましょう。ベンチもありますし、展望台自体が最近作られたかのように綺麗だし、よいポイントです。
それにしても、まだまだ頂上じゃないのに岩巣山の看板があるのは何でだろう?これから岩巣山だぞ~っ、というようなことを言いたいんでしょうか?
そこからずっと歩いていきます。途中、小川があったりして安らぎます。
歩いていると、岩の様子が変ってきます。最初は堆積岩ぽかったのにここらへんでは花崗岩が中心となっています。猿投山と同じ系統の山になってきているのだろうかと、勝手に推測。
さらに進むとベンチがあり、そこから(おそらく)元岩巣へ行くことが出来ます。そこにはちょっとした石碑があるだけですが。
通常の道を進み、T字路を左折して岩巣山頂上へと向かいます。
やっほーい、岩巣山頂上(480,5m)到着だ。
ここは全く展望が無いのですが、直進せずに左に行くと大岩があってそこから展望を楽しめます。天然の展望台だねっ☆
・・・とにかく、冬の天気のいい日は本当にハイキングに向いています。普通こういう街に近い山は人が多いのですが、冬ではほとんど人はいません。鼻歌を歌いながらでも大丈夫です。
たった一人で自然の展望台で広大な景色を眺めていると、本当に自分は自然の中にいる、というような感じがして私の心までもが大きなものになる感じがしてすがすがしい気分になります。
帰りは往路を
ちょっと記念に岩屋堂を写真撮影。
中には仏像が一杯です。
西山(曽良山)
次は西山です。愛知県の山にも書いてあるように、この山に登る人はほとんどいません。看板なんて皆無です。それなのに登ろうとする人は、おそらく本で読んだ人だけでしょう。
ここに来るまでの国道は道幅が2車線ですが、車通りは少なくカーブが多いので走りがいがあります。伊豆以来だぜ。
愛知県の山に書いてあるように車道を進み、行き止まりでバイクを止めて登り始めます。
林道を進み、テープや布がある道を進んでいきます。
そしてちょっと進むと西山頂上(712,4m)到着でーす。
・・・早いよ・・・30分かかったのだろうか?と思うほど速攻で頂上へ着きます。あと展望はありません。どうせなら春と秋に咲くシキザクラの季節に行けばよかったのかもしれないと思いました。
まあいいさ。この寂れた山自体に味がありましたからね。
というわけで今日の山行は終了。そろそろ東方面の山にも行きたいなあと思う。でも残雪は危ないから、三河湾辺りの山を登ってみよう。
愛知県の山 (新・分県登山ガイド) (2006/10) 日本山岳会東海支部 |