深夜廻の感想――カジュアルなホラーアドベンチャー

日本一ソフトウェアより2017年に発売されたホラーゲーム、「深夜廻」をクリアしたので感想を書きます。
プレイしたのはやっぱりSteam版。セールで安くなっていたのです。

結論から言うと、上手くコンパクトにまとまり難しい詰み要素も無い、カジュアルなホラーアドベンチャーゲームでした。

やりこみ記録

全実績制覇

サブイベント・コレクションアイテムが結構多く、自力ではなかなか時間がかかるかと思います。
しかし何も考えずにエンディングまでプレイして、その後全て収集することが出来ますから、やりこみのためのゲームデザインはやっぱり配慮されています。
日本一ソフトウェアはSteamで発売しているソフトが多いからいくらかプレイさせてもらっていますが、どのゲームも配慮があって良い感じです。

実績ラストは、「大鴉」でした。
カラスに会っていたらまれに化けガラスが現れて殺されるのですが、確実性が無いので時間がかかりました。
これは攻略サイトが無いと分からない……

とは言えカジュアルなホラーゲームなわけですから、全実績制覇はそう難しいものではありませんでした。
総プレイ時間は土日の休日で費やした12時間。

プレイ感想

懐中電灯で道を照らし、異形のお化けを避けながら進んでいく……
そんなシンプルなゲーム。

ホラーゲームの金字塔であるバイオハザードも敵を避けることが多いのですが、今作は敵を倒すことがほぼ不可能です。
なのでいかにして避けていくか。

基本的にびっくり系が多いです。
普通に道を進んでいるだけでも急にお化けが現れますからね。
一応心拍数でお化けとの距離を測れますが、反応しないのも多く……。
特に隣町で出てくる頭と腕のヤツ!何度殺されたことやら!
いきなり出てきて、しかも早すぎんのよ。

ホラーゲームにも色々な種類がありますが、今作は死にゲーです。
初見殺しのギミックもままあるので、死んで覚えることも多いです。
セーブは基本的に10円玉一枚で可能ですが、バイオのインクリボンみたいに数が限られてないので、実質セーブ回数は無限。
こまめにセーブしましょう。

リトライをすることは多いですが、セーブポイントの配置も良いのでストレスは少ないことでしょう。
基本的にアクションですが、理不尽アクションを要求されることも無いのでやっぱりカジュアルゲームです。
気持ちの悪い敵が多いですが死亡シーンは隠されているので、グロも無し。
血はいっぱい出ますが……

某ライブでプレイ動画見て知ったゲームですが、リアクションを取りやすくてプレイもしやすいですから、案外実況向けのゲーム?かもしれませんね。
フルプライスで買うのは個人的に少し躊躇しますがSteamならセールも多いので、安く買えるとお得に楽しめる良作ゲームかと思います。

市販ゲーム

Posted by YU