デスノート 総括
雑記
そういやあ、民主党が公約変えまくっているけど一体どうなるのかな。
政権とったときは、権力にしか興味の無い独裁者だ、なんてことを国民に思い知らすかもしれない。
ある意味面白いことになりそうだ。リスクもかなり高いが。
デスノート 総括
最初から最後まで頭脳戦が続いたデスノートですが、特に分からないところも無かったので、考察していくものではありませんね。むしろキラとLたちの戦いというエンターテインメントを楽しむ、というのがデスノートの楽しみ方だと思います。
まあ、ライトがこのときこうやって行動すればよかったとか色々考えられるのですが、やはりそれは選択が間違っていたと知ってから思いつくのであって、そのときのライトの状況を考えると結果的に間違っていたようなことをしたのは無理はありません。ですのでやはりこうすればよかったとか、そういうことを考えることはしません。
ああそうそう、私も設定資料集もしくは解説本である13巻を買いましたよ。
この本には年表やトリック集がありますが、デスノートは時系列は単純なので別にそんなに重宝するわけではありませんでした…
しかしすごいことがわかりましたよ。Lの身長は180弱なのに体重が50kg前後だということを。
BMIを計算すると、15ちょっと。お前は虐待を受けている子供か。
というかデスノートに出てくる登場人物は基本やせすぎだと思います。確かに標準体重の人も多いですが、ガリの数に比べてデブが少なすぎる。ライトは検事を目指しているんだからひょろひょろな体型じゃあ駄目だろう。金があるんだからもっと肉を食え!
原作者と作画担当の大場つぐみさんと小畑健さんへのインタビューや対談は、なかなかデスノートに対する意気込みや作るときに気をつけたことなどがわかって面白かったです。顔を合わせたのが忘年会ぐらいで、読みきりや連載開始時のときですら打ち合わせなんかしなかったというのがかなり驚きでした。よくそんなんで何年もやってこれたな…と感心と同時に呆れもしますがw。
13巻の雰囲気は、言ってみればフィナーレの後にみんなで楽しかったよねと会話しながら、製作者が寄ってきて「実はあそこはこんなことを考えながら作ったんですよ」と説明したりしながら穏やかに時を過ごすような…そんな雰囲気に私は思えました。
映画化もされて全世界に名を知らしめたデスノートですが、やはり善悪を描くのではなく頭脳戦というエンターテイメントを重視したからこそ、こんなにも幅広く人気が出たのでしょう。
…そういやあ、死刑制度反対の国ではデスノートを読んでどう感じるのでしょうか?やはりライトは100%悪だ、という風に思うのでしょうか。そこら辺を議題にすればもっと考察できるのでしょうが。
1~3巻 感想
4~6巻 感想
7~9巻 感想
10~12巻 感想
DEATH NOTE (13) (2006/10/13) 大場 つぐみ小畑 健 |