渥美・知多半島周遊 2回目
県外へ旅立つ前の1月19日に「愛知県内で、せめてもう一度行っておきたい」として、5年3ヶ月前に行った渥美・知多半島をもう一度バイクで周遊しました。
以前行った時はポカポカ陽気で暑く、テンションが上がっていましたが、今回は天気が良いですが風が強くて寒かったです。今回の旅のきっかけとあいまって、少々切ない思いもありました…。
旅行で初めてデジカメを忘れたので、画像は全て引用です。
(wikipedia 砥鹿神社より)
クソ寒い朝だったもんですから、みんな外出したくないのか、日曜日だというのに道は空き気味でした。まあこんな日に外出して特にバイクなんかに乗るドM野郎なんざ…案外いました。流石ライダー。(´Д`;)
最近全国一の宮を巡って朱印を集めていますから、三河一の宮「砥鹿神社」に行きました。行ったのは里宮のほうです。本宮山頂上にある奥宮は知らない間に行ってました(→記事)あの神社はそんなに立派なものだったのか…。
一の宮らしい一の宮だったもんで、境内は綺麗だし参拝者は少し多いし巫女さんは常駐していました。「ご朱印お願いできます?」と言うと慣れた感じでやってくれました。
お参りすると金運のご利益があるそうな。どうか、お金で困窮することはありませんように!お金をたくさん得られるか、お金が無くても良質な生活を送れるようになりますように!オナシャス!(神様は汚い欲望でも聞きとげたりするんだろうか…)
(愛知県ホームページより)
渥美半島入りをした後、沿道に菜の花が咲いているのがちらほら見えました。ああ~癒される~^、とまでは思いませんでした。風が強すぎて必死でした。なので、
「えっ!?ああ、菜の花咲いてるね!綺麗だね!」⊂(゚Д゚⊂≡≡≡ってな感じで走ることに集中してました…。
以前の旅行で見てなかった日本の道100選に含まれる「渥美サイクリングロード」にも寄りました。上の写真は夏頃の写真のようですが、私が行ったのは真冬です。砂浜には誰もいませんでした。なので潮騒の音を聞きながら、ベンチでのんびり座って遠くのタンカーを見ていたりしました。バイク装備のまま時を過ごしたので、特に寒くもなく。こういう時間が好きなんだ…。
(MAPPLE観光ガイドより)
伊良湖岬に到着。岬の観光は以前やりましたので今回はやらず。もう一度一人で恋人の聖地なんぞにいけるか!ヽ(`Д´)ノ
岬は特に風が強かったため、フェリーターミナル内で過ごしていました。あっ、そう言えばこの日昼食を摂っていない…。
(名鉄海上観光船より)
海上でも風がものすごかったのか、船が揺れる揺れる。至る所に白波が立っており、一目でヤバイと感じましたね。で、乗ってみると、海面から客室の窓ガラスには充分高低差があるというのに、バシャバシャかかってきましたね。もちろんガラスがあるので客室は濡れませんが、一面水で真っ白、なんてときもありました。
常連っぽいおじいさんが「こんなの初めて」だなんて言ってましたから、やっぱり凄かったんでしょう。冬の太平洋は穏やかじゃないの!?バイクは…後日洗車。
(まるは食堂旅館ホームページより)
冬と言ったら温泉!温泉!というわけで、知多の師崎に近い立ち寄り湯、まるはうめの湯に入りました。料金は500円。
泉質は塩性。ですのでちょっとしょっぱいです。最大のウリは、室内浴槽からの大展望!伊勢湾をずーっと望めます。西向きなので夕陽が綺麗です!が、このときちょうどその時間だったのか、眩しすぎて景色が見えねえ。
入浴後には2階の休憩所でのんびり出来ます。寝てる人多過ぎィ!
(JAFナビより)
最後は、渚100選に含まれる「千鳥ヶ浜」に行きました。やはり真冬だからか、周辺には多くの店やホテルがあるというのに人気がなく、何も無い海よりもかえって静かな印象を受けました。
この浜は私の持ってるツーリングマップルによると、世界一砂粒が小さいそうな。試しに触ってみると、サラッサラで気持ちが良かったです。
道脇にバイクを停めて、しばしのんびり夕陽と海を望む…。やっぱり私はどうしようもなく、こういう静かな場所が好きなんだと再認識しました。
その後、暗くなってきましたから家へ直帰しました。朝に出発してマイペースに時間を過ごしてから日暮れ頃に帰る…、何てリア充的一日だったんだ!一人だったけど!