タオルケットをもう一度5 感想
雑記
最近考えるべきことが多くなって、精神的に忙しいわー
何か精神的な疲れって、胸の奥に物が詰まっているような、肉体的な苦しみもあるよね
リーフツアラー 【超うす】旅行用速乾バスタオル 超大判タオル () 不明 |
タオルケットをもう一度5~がぅがぅの花嫁 作 かなしみホッチキス
タオルケットシリーズで7番目に発表された、「タオルケットをもう一度5~がぅがぅの花嫁」の感想を書きますよ。5なのに7番目というのは、間に「裏」と「fury」があったからです。
タオルケット4(2011年9月2日現在はダウンロード不可)のラストは不穏な空気で終わり、ラストに「次回作 タオルケット5」という表記があったので、「タオル5はタオル4を昇華してくれる深いゲームなんだな!」と最初は思っていましたが、全くそんなことはなかったぜ!まあ、巨視的に見れば繋がっているのか?
基本的なシステムは今までの作品と変わっていませんし、心の中や戦闘も相変わらずです。しかし、今回で一番変わったのは、キャラの立ち絵です。今までのキャラの正面絵による立ち絵から斜め45度くらいの立ち絵となり、頭身や雰囲気が結構違っています。まだまだ作者は上昇途中だったというわけか。その向上心や、良し!
ストーリーは基本的に、超展開でぶっ飛んだ感じです。ジャンプして地球を自転させているロボットの元にぷっちが行って、自転が止まり、地上は滅茶苦茶!そして地下に埋まっていた危険なやつらを倒すべく、ぷっちの掘った穴に入っていく…。とまあ、作者のやりたい放題な感じです。
今回はギャグが多く、過去シリーズのセルフパロが散見され、タオルシリーズをプレイしてきた人にはニヤリとするようなシーンが多いです。もちろん、これまでにもあった変態っぷりは今回も健在です。
終始ギャグ調で終わるのかと思ったら、急にシリアスになる箇所があります。今までが超展開でぶっ飛んだストーリーだったので、「ギャグだから」で済まされるような展開を逆手に取ったのは少し面白かったです。
ただ、シリアス調な箇所がかなり短く、結局このゲームのラストはギャグで終わってしまったので、シリアスな箇所もあまり「シリアス」だとは受け取ることはできませんでした…。
今作は、ギャグもシリアスもメタ的(パロ的?)な感じが多く、気楽にプレイできるものでした。今までのシリーズの凄惨なようなのは無いので、健全かな?と思いましたが、やっぱり変態っぷりが出てくるので全く健全じゃねーや!
「なんつって」を持っていると、最後に舞台裏を見ることが出来ます。ええ、正真正銘の「舞台裏」です。この舞台裏は結構面白かったので、これからもこういうようなのを盛り込んでいって欲しいです、個人的に。
そういやあ、このゲームのサブタイトルは「がぅがぅの花嫁」ですが、サブタイトルにふさわしくなさすぎるじゃねーか!騙された!
まあ、「天空の花嫁」のパロディなんだろうけど…。あっちも「5」だし。