シルフェイド幻想譚 感想
雑記
ロリコンは自己愛の一種らしいですよ?
少女=人形=自己の投影?
というような図式になっていると思う。ということはロリコンは、少女に人格は必要は無いと思っているのでしょうか?いや、でもやっぱりそれが全てではないと思います。少女の持つ純粋無垢なところや母性本能のようなものも働いているんだろうと思います。
まあ、別にどうでもいいんですけどね
シルフェイド幻想譚は同人ゲーム界ではかなり有名な部類に入る(と思う)SilverSecond -シルバーセカンドさんが作ったRPGです。他にもシルフェイド見聞録というアドベンチャーゲームや、アクションゲームのモノリスフィア、シェアウェアのシルエットノートなど、いろんなジャンルのゲームを作ってらっしゃいます。
で、まあ他のゲームの感想はまたいつか書くことにして、今回はシルフェイド幻想譚の感想を書きます。
このゲームはRPGですが、普通のRPGとはかなり変わっている点が多いのが特徴ですね。最も特筆すべきものはやはり時間の存在です。
フィールドやダンジョンをを移動中、イベントによってなど、このゲームの中では刻々と時間は進んでいきます。それによって街の様子が変わったり、新しいイベントが発生したりするなど、このゲームを進めるうえではかなり重要なものとなってきます。
このゲームの期限は15日ですから、ただフィールドをぶらぶらして時間を浪費してはいけないようになっています。しかし、クリアするだけなら時間が足りなくなるというようなことはほぼ確実に無いのでそんなに神経質にはならなくても良い作りにはなっています。
ですが若干神経質な私には、神経質になってしまうシステムでしたが・・・しかしそんな気分は「次はどこにいこうか、何をしようか」と考えることで次第に忘れていきましたがね。
そして次に地味ながらも面白いと思えたのは、そこかしこに含まれたギャグですかね。
シルフェイド見聞録でも最大限に発揮された作者のギャグセンスは、幻想譚でも光っています。
まともに進めていればそんなにギャグは無いのですが、装備を使ったりバカには見えない服を着たり、着させたりするとおかしな言葉でプレイヤーを笑わせてくれます。それに男主人公と女主人公、各トーテムでも文章の違いがあったりするので、男だけや女だけでプレイや同じトーテムを使うよりはいろんなもので試したほうがさらに多くの魅力を味わえることになるでしょう。
それに戦闘システムも普通のRPGとは一味違った手法を採用しているので、かなり新鮮味もあり戦略的にも戦うことが出来て大変良かったです。攻撃回数、WILL、集中してから発動するフォースなど、これらの新しいシステムはぜひ他のゲームにも影響を与えて欲しいものです。
そしてラストボスとの戦闘が終わり、物語が終わるとその回のプレイの評価がもらえます。評価の材料は、経過日数、戦闘評価、仲間の数、冒険履歴、総合評価の5つです。
この評価もただ単純になされるだけでなく、各トーテムとリクレールが集まってコントのように楽しく評してくれます。選んだトーテムやSABCDの評価ごとに台詞が違ってくるので根気のある人は全部見てみましょう。私はさすがにそこまでの根気はありませんでしたが・・・
シルフェイド幻想譚は初回プレイでもエンディングまではそんなに時間はかからないので、結構さくっと終わってまたさくっとやり直す気楽さがあります。そこらへんの気楽さがやはりフリーゲームとしては性に合っているというか、とにかくRPGの初心者でも簡単に始められると思います。
とりあえず感想はこれでおしまい。またこの作者さんのホームページにある他のゲームもやらせてもらおうかと考えています。
やりこみ記録(個人的に)
・全てのアイテムを手に入れたことがある
・全ての仲間を仲間にした。
・総合評価A獲得
パーフェクト!!