PS版トルネコの大冒険2 感想
雑記
最近湿度が高いせいか、嫌な暑さがするぜ…
去年よりは気温低めのようなので、そこは良いのですが。
トルネコの大冒険2 製作 チュンソフト
1999年にプレイステーション1で発売された、トルネコの大冒険2の感想を書きます。このゲームをプレイした理由は、「不思議のダンジョン系のゲームをしたいけど、トルネコ3はもう飽きた!」という理由からです。
トルネコ2はスーパーファミコンの「トルネコ1」の次回作となるのですが、トルネコ1の次にスーパーファミコンで発売されてトルネコ1のシステムを引き継いで進化させた「風来のシレン1」を、さらに引き継いで進化させたようなものになっています。ですので、システム的にはトルネコ1よりシレン1に近いです。
ストーリーは、「各地に不思議のダンジョンが出来たのでそれを調査し、その根源を絶つ」という感じです。かなりシンプルでありクリアしてもそんなにカタルシスを得られないものですが、このゲームの主な魅力は「ダンジョンに潜って生死の境を彷徨いながら、ダンジョン奥深くを目指すこと」なので、まあいいでしょう。
「トルネコ2」の斬新な新システムは、「戦士」と「魔法使い」の二つの職業と、「宝物部屋」などでしょうか。ただ、両方ともメインになるのがクリア後のみなのですが…。むしろ、このゲームはエンディングまでがチュートリアルであり、クリア後のダンジョンからが本番と言っても過言ではありません。
個人的には「戦士」と「魔法使い」が大活躍するダンジョンがもう一つくらいあれば良かったかな~と思います。「もっと不思議」とかにも潜れるんですが、商人で行ったほうが絶対良いですし…。戦士の戦い方も魔法使いの戦い方も面白いので、もうちょいこのシステムで遊びたかった気がします。
全体的には、トルネコ3の難易度に慣れてしまった私にとってはトルネコ2は簡単すぎでした…。ただ、昔やったときはこれくらいの難易度がちょうど良かったので、トルネコ2の難易度に欠陥があったとは言えないと思います。トルネコ3が難しすぎただけ…かも。
「魔のダンジョン」は1回目の挑戦で突破できたし、「もっと不思議のダンジョン」は店でミミックに倒されさえしなければ余裕で突破できるし、「試練の館」は持ち込み出来まくれるので強力な装備とアイテムがあれば余裕だし。「剣のダンジョン」は技を覚えていかなければならないのですが、「きえさり」と「パン落とし」だけで簡単にクリア出来ました。
わずか一手間違えるだけで死に直結するトルネコ3に比べれば、トルネコ2は本気でプレイすると死に直結するドキドキ感が無かったように思えます。それに、「持ち込み可のダンジョンで失敗してもリセットすれば大丈夫」っていう面もありますし。最初はトルネコ3の「強制セーブ」と「分裂の壷無し」は理不尽だと思いましたが、これはこれでドキドキ感を増やす効果があるんだ、と気づきましたよ。
まあそれでも、アイテム集めとかに時間がかかって、結局80時間近くプレイしたんですけどね。
やりこみ記録
・武器商人レベルMAX
・冒険の記録コンプリート(「すばらしい剣」はバグがあって出来なかった)
・全アイテム入手(倉庫に1個ずつ)
パーフェクト!
やりこみで難しかったのは、全アイテム入手と、武器商人レベルMAX。冒険回数1000回は辛いぜ…。
ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険2 不思議のダンジョン (1999/09/15) PlayStation |