溶鉄のマルフーシャの感想――しっとりとしたディフェンスシューティング
2021年に発売されたインディーズゲーム、タワーディフェンス系シューティングの「溶鉄のマルフーシャ」をクリアしたので感想を書きます。
イラストレーターが個人開発したゲームだけあって、ゲーム性よりビジュアルや雰囲気に大きな特徴がありました。
とは言えハイテンポでとっつきやすいゲーム性も、かなり優れている範囲には入りますが!
やりこみ記録
- 全実績制覇
- 全END
- チャレンジモード100日突破
総プレイ時間は9時間ほど。
エンディングは10種類あるので10週しないといけませんが、1プレイが短いのでそう難しいものではありません。
仲間ごとに異なる特徴を満喫しながら100日周回しました。
一番辛いのはボス戦+雑魚が多い40日目ですかね。ここはサブ武器欲しい。
チャレンジモードは無限モードですが、とりあえず110日ほどまでは行きました。
世界記録見ると、400日越えとか……
Steamレビューや攻略wikiで言及されているように、仲間はライフル兵とショットガン兵が強め。
主人公の武器はサブマシンガンが最強で、次にショットガン、他って感じだったかなあ。
グレネードランチャーは使いづらいのと、何か迫力無いのが……w
そう言えば、こんな実績文見たの初めてだよ!
感想
戦況が芳しくない国の外殻部で、女の子たちが敵国の機械兵からお国を防衛するディフェンスゲーム。
……働いているとお金もらえますが控除多すぎです。(昨今の日本か?)
8割9割持っていくとか、てめえ!
ゲーム的には最初から3,4程度のお金を配布するだけで良いでしょうが、こういう演出こそがこのマルフーシャの世界観を如実に表していることでしょう。
絵がメインの人だけあって、ピクセルアート系ですが女の子たちの可愛さは保証されています。
まさか、一人残らずタイツだなんて……性癖が一貫してて尊敬するわ
数いる女の子たちでも、やっぱりボクはライカちゃん!
クール系ポンコツ世話焼きツインテールかわいい!めっちゃ強い!ヤッター!(結婚しよ)
惜しむらくはストーリーモードだと加入期間が短いのと、ショットガンの範囲がそこまで分かりづらいこと。
でもチャレンジモードだと存分に力を発揮してくれます。
主人公のマルフーシャちゃんも、意外に良い性格(≠性格が良い)してて好きです。
う~ん、これはお国の近衛兵だわ。
休憩時や幕間は女の子がキャッキャウフフ(?)な雰囲気で楽しそうですが、エンディングに救いはありません。
……救いはありません。
END10はまあ良いけど、でもやっぱりいつかは終わりが来るんじゃないの?
また、他のENDも死か、死よりエグいしさ……
女の子たちが実は実験動物な名前なのも、キツイ!
嫌いなことが死因だったりなのも胸が苦しい!
でもなあ、あぁ~^
可哀相は可愛い!