Stardew Valley 感想
Stardew Valley(スターデューバレー)とは、2016年2月26日にSteamでリリースされたオープンエンドカントリーライフRPGです。
開発元はConcernedApe、牧場物語が好きな作者が作り上げたインディーズゲーム。
2017年4月からは公式で日本語にも対応しており、多言語でのプレイが可能となっています。
2017年のSteamサマーセールで888円で購入しました。
基本はスーパーファミコンレベルのドット絵なので、スペックの低いパソコンでもプレイは出来ます。
どことなく日本ゲームっぽい雰囲気もあるので、日本人にはとっつきやすいゲームなのではないでしょうか。
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田舎暮らしは前々から興味を持っていたものの、牧場物語などはプレイしたことは無かったため、新鮮な気持ちでプレイすることが出来ました。
操作は基本的にWASD移動+マウスで方向調整です。
マウスの位置によって自分の前方3マスに操作を分けることが出来るので、いちいち一マス一マス移動などせずとも良いのが楽でした。
操作性の悪いメジャーゲームもある中、インディーズと言えど操作性が良いというのはそれだけでも価値があるかと思います。
特に戦闘では、剣、短剣、ハンマー、パチンコの4種類も操作出来てストレスも無いというのが凄いところ。
流石に魔法使ったりボスが現れたりすることは無いけど!
釣りは、初めの頃はバーが少なくて「こんなのやってられっか!」と思ったこともありましたが、根気よくプレイしてゲーム内レベルとプレイヤーレベルを上げることで、安定して釣れるようになりました。
本を発掘したり釣り上げることでゲーム内で出来ることが分かってきますが、初めから勉強出来た方が良かったなと思うこともあったかな…。
スーパーファミコンのゲームをよくプレイした私としては、このような昔懐かしのドット絵ゲームをプレイするだけでもノスタルジーを感じるというのに、ゲーム内容自体がカントリーライフですからね。
二重の効果も相まってか、プレイ中はかなりリラックス出来ました。
海外のドット絵ゲームってほとんどプレイしたことが無かったのですが、人間の動きとかって結構日本ゲームと似てるんだなあと感じました。
また、人物の顔グラも予想よりもバタ臭いものではなく、日本人でも取っつきやすいようなものではなかったのかと思います。
日本ゲームをリスペクトしているゲームだからか?
なお、このゲームは世界中で多くのmodが作られているので、グラフィックの変更も容易に行えるようです。
自分は一つもmodを導入しないバニラでプレイしていましたが、顔グラをアニメ調にしたり家畜を女性にしたりするのはちょっと導入するか迷ったw (ジャスちゃんシュキィ…)
住民との友好度を上げるとイベントが発生したり日常のセリフが変わったりしますが、住民の人間性がゆっくり分かってきてなかなか良かったです。
個人的に印象に残っていたイベントは、ヴィンセントとバイクに乗って夜景を見に行く、シェーンの自己嫌悪とカントリーライフの始まり辺りですかね。
マーニーと町長のイベントとか、ジャスちゃんがおじいちゃんの人形を押し込んでいたところとか、ライナスの人生とか、ディメトリウスとヴィンセントの関係とか、トレーラーハウスに住んでいるパムとペニーとか、爆弾ばかり送ってくるケントとか、深く突っ込んだら闇が深そうです…
日本人よりも良くも悪くも人生の幅が広そうな外人たちの人生はそんなもんなの?本当に?
一応簡単なストーリーもありますが、主人公は元はjoja社(cocaっぽい)で不自由そうな働き方を行っていて、そんな生活に疲れて祖父が残した(荒れた)牧場にやってくるという感じです。
荒れた牧場をそのままにするのか、農地を広げるのか、家畜を飼うのか、それは完全に自由です。
ただし2年以内にコミュニティセンターに各アイテムを納品して復興するというのがひとまずの目的となっており、実績にもあります。
しかし2年以内に復興しろと明確には言われていないので、好きなように遊んでも構いません。
また、コミュニティセンター復興をした後でもいくらでも遊べるわけですから、金を稼ぎまくったり牧場を思い思いのようにカスタマイズするのも自由です。
自由なゲームでありやれることも多いからか、やり込み要素も多いです。
実績の数は全部で40個。
ある一つを除いては時間をかければ取得できるものですから、制覇を目指すのも楽しいでしょう。
何百時間もかけないといけないわけではないので、コンプリート系のやり込み好きの自分としてはちょうどいい範囲内です。
でもなんだかんだで、結局私は170時間ほどプレイしてしまいましたがw
自由度が高いゲームと言っても、高すぎて何をやればいいのかわからないほどではなかったので、取っつきやすいしやりこんでやろうと思うことも出来た良いゲームでした。
もっと外国の田舎暮らしについても知りたいので、各国で製作されたカントリーライフ体験ゲームとかプレイしていきたいですね。