盗人講座 感想

雑記
 8月からは旅に出ます。
 その間更新は途切れます。
 9月頃から再開することになると思います。


盗人講座
盗人講座OP フリーゲーム、盗人講座の感想を書いていきます。コンパク金賞受賞作品なので結構有名作品です。
 1枚絵以外は全てツクールデフォ素材ですが、それでも高い評価を受けているゲームです。このゲームは他の人の感想で、「ツクール製の、良い意味でお手本のようなゲーム」と、よく書かれています。プレイした後、私もそう思いました。戦闘はほとんど無いようなものなのですが、基本に忠実かつ斬新なシステムで引き込まれてしまいます。ツクールデフォルト素材の力を十二分に発揮してくれます。
 このゲームは戦闘が無く、町の人からスリを行って色々なアイテムを盗み、それを売却したりしながら物語は進んでいきます。ただスリを行うだけの単純なゲームなのですが、盗めるものが町の人の性格を反映したものだったり、スリが成功しても失敗しても一人一人専用のセリフがあるなど、作者の登場キャラクターへの愛が垣間見えます。
 細かなイベントも結構あり、物語の世界観や登場人物の関係などを少しだけ見させてくれます。普通のRPGでは神話や伝説があると、ほとんど必ず主人公の冒険に直接関係してきますが、盗人講座では物語中の神話や伝説はわずかに主人公に関わるだけで、それほど直接的に関係してきません。この控えめな感じもなかなか良いね。
盗人講座 戦闘が無いのでゲームは人との会話が中心となります。よくゲームや漫画に盗賊が出てきますが、このゲームをプレイすると「盗賊とはいかなるものか」と、少し考えさせられますね。まあ、このゲームに出てくる盗賊はほとんど義賊ですが、盗賊としての誇りや信念をかなり大切に想っています。
 最も印象的なシーンは、好き勝手生きてるヤツにも守らなければいけないものはある、プライドだよというところ。
 いろんな作品の中では、「プライドは悪」だとかそういう風に言われていましたが、個人的にはプライドを悪しとする風潮には辟易していました。プライドとは日本語で「誇り」です。人が生きていくには誇りが最も大切だと思います。誇りも無くただグダグダした生活送るなんて格好悪いと思いませんか?武士道だってボランティア活動だって、全てプライドを持っているから成せるのであって、プライドが無ければ人は享楽的で利己的な人生を送ることになると思います。そう思っていた私には、このゲームに出てくる誇りある盗賊たちに共感を持つことが出来ました。
盗人講座ED このゲームのプレイ時間は4~5時間ほど(公式)であり少し短いのですが、だからこそコンパクトかつバランスよく構成されていたと思います。主人公の成長や謎の解明、ストーリーの分岐、ラストへの盛り上がりなど、起承転結は物語の基本ですがこのゲームはその基本を上手く取り入れられたものだと言って良いでしょう。
 ちなみに、GOODエンディングの到達方法、全盗品リスト、小イベント、アナザーストーリーなどは全て作者様サイトに全て載っています。


やりこみ記録
・GOODエンディング到達
・76回中76回盗みを成功
・可能な限り多くのアイテムを取得
パーフェクト!!

フリーゲーム

Posted by YU