IBの感想――間違いなく良作ではある、あるが

かつては2012年に公表されたフリーゲーム、2022年に有料版としてSteamで発売されたホラーゲームの「IB」の感想を書きます。
元はツクール2000なのでチープな反面、操作とかは非常にわかりやすくて万人向け。
ホラーではあるもののグロテスクではないので、こういうところも受け入れられやすさがあります。
そういう点も非常に人気があるゲームです。
グッズやイベントの展開もあり、フリゲ界隈では屈指の成功作。
……とは言うものの、個人的には、良作ではあるが歴史を変えるレベルでは無かったか?と思うものでした。
やりこみ記録
- 全実績制覇
- 全ED到達
実績は1つであり、それがIBの全てでもある。
ところどころ取り逃しやすいものもあるし時期限定もあるけど、謎解きは分かってしまえば1周が短いのですぐとれる。
感想
美術館に閉じ込められて、脱出するホラー謎解きゲーム。
特筆すべきなのは、美術作品の多さ。
ジャンル的には、現代美術というものでしょうか。絵だけではなくて立体的なものや仕組みのあるものとか。
よくもまあこれだけの数考えられたものです。
美術が絡むゲームとは言え、現実の美術の歴史や知識までは求められることもなく、その辺もカジュアル。
謎解きやアクションもありますが、全体的に難易度は非常に優しかったですね。
詰まることやロードを繰り返すこともなく、体力はイヴでも5あるので即死もないし。
追加部分も同様。
マルチエンドとなっており、好感度様々な要素で分岐。
「7回以上話しかける」辺りが結構鬼門。
この分岐条件だけは攻略サイトに頼りました。
ハッピーエンドにビターエンドにバッドエンドに。
ここもまあ1周が短いアドベンチャーゲームならありがちだったかな?
このゲームで一番お気に入りなのは、非常に多くのタイミングに存在するキャラとの会話。
マップ切り替えや大きなイベント前後で変わるのはまだしも、少し移動しただけでも変化するのは、作りこみが凄い。
この要素のおかげでギャリーやメアリーの人間性や存在感が非常に増したように思います。
キャラの表情も種類が多く、特にイヴと同年代(約9歳)のメアリーは良かったよ……
無邪気さと憂いのある美少女……グフフ、大好物です🤓🤓🤓🤓🤓🤓
結論から申し上げると、個人的には評価の割には「IB」は歴史を変えるレベルのゲームではなかったかと思います。
全体的な出来、作りこみは非常に良く、間違いなく万人向け。
しかし、価値観をひっくり返すとか、「こんな発想、出来たのか!?」と驚くこともなく。
だけど、メアリーが可愛いから許すが……
メアリーーーーー!!!!
