2011年四国一周ツーリング　総括

2011年3月12日

　この記事で2011年四国周遊は終了。
　こうやって記事にまとめて、ようやく「終わった！」と思うことが出来ます。
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1日目徳島市～日和佐
 2日目南阿波サンライン～龍河洞スカイライン
 3日目龍河洞～興津
 4日目入野海岸～日平公園
 5日目篠山～滑床キャンプ場
 6日目三本杭～佐田岬
 7日目佐田岬～朝倉ダム湖畔緑水公園
 8日目別子銅山～橘ノ丘総合運動公園
 9日目高松市～津田の松原

2011年四国一周ツーリング　総括
結果
3/3～3/11　8泊9日
走行距離：1800km
300名山：2座
買ったお土産：鰹人間ストラップ・ぶんたんの日本酒(高知県)、いよかんのタルト・坊ちゃんだんご(愛媛県)、和三盆ロールケーキ(香川県)
消費金額：約2万5千円
　我が故郷は徳島県なのですが、こうやってじっくりと四国内を観光したのは初めてです。ちょこちょこ行ったところはあるのですが、そのとき自分は幼かったし観光地の場所などを一切把握してなかったのであまり四国であることを認識してなかったんですよね。
　今回の旅はほぼ海沿いを走ったわけですが、同じように海沿いを走った北海道と比べると意外に移動に時間がかかりました。北海道は直線で信号の無い快走路ばかりだったのに対し、四国の海沿いの道は細い道やカーブが多い道が多かったので、地図上での直線距離は短いのに時間が結構かかりましたよ。
　昨年の北九州周遊ツーリングに比べると、気候的にはあまり過酷さは感じられず、安心しながら各地の観光地を巡ることができたと思います。まあそれでも、多くの服を持っていきましたし、全ての服を着ても少し寒いと思えるくらいの中で夜を過ごしたこともありましたが。
　いろんな名物料理を食べましたが、今回最も気に入った食べ物は佐田岬の道の駅で食べたじゃこカツかな！じゃこの料理ではじゃこ天のほうが有名ですが、私はじゃこカツのほうが美味しかった…。完璧にすり身になっているんじゃなくて、少し身が残っているようなほくほく感が少しあったのが良かったです。値段もかなり安いし。
　今回最も印象に残った場所は、高知県の安芸市。特にものすごいものがあるというわけではないのですが、町全体ののどかさや古い町並みが何とも私の心を癒してくれてですね…。私の将来の生活様式だとか、どんなポリシーを持って生活をするかということを深く考えさせられた気がします。
　反省点としては、今回の旅では山に登る数を減らして観光の時間をたっぷりととったわけなのですが、一日でいろんな美しい風景や面白い資料館を見て回ると、少し飽きてきてしまったのです。楽しむために観光にやってきたというのに、「今日中にこれらを観光しなければならない！」というような強迫観念と実はもう観光に飽きてきたという思いが交錯し、心底観光地を楽しむことが出来ないときがありました。というわけで、時間がたっぷりあっても一日で観光地を周り過ぎないようにする、というのが今回の主な教訓。
　後、徳島県が私の故郷であり四国のどこからでも実家に帰れるので、心のどこかに「少し何か起きれば実家に帰ってしまおう」という思いがあり、旅行中は実家に帰ることを考える割合が多かったです。「この旅では、相当なことが無い限り引き返すことは出来ない！」というような思いも、案外旅には必要なのかも。
　これで四国一周ツーリングは終了です。
　次の長期ツーリングは、夏に北関東辺りに行こうかと思ってます。ただ、地震の影響で山や道路が決壊していなければの話ですが…。