2020年南九州ツーリング 鹿児島神宮、仙厳園、知覧、開聞 4日目
2020年1月10~15日にかけて、南九州ツーリングに行きました。
今回は4日目、鹿児島湾北部の国分から、鹿児島市、知覧、開聞へ。
鹿児島神宮
国分キャンプ場を出立し、まず向かったのは薩摩国一ノ宮、『鹿児島神宮』
この古社が現在の『鹿児島』の由来となったそうな。
美しくて清廉な雰囲気のある良い場所でございました。
快晴の早朝の空気を吸って、御朱印をもらい、今日の旅も始まりです。
鹿児島市
仙巌園
鹿児島観光では有数のスポット、『仙巌園』
観光スポットとしてはかなり整備されていて、日本人だけでなく外国人にも訪れやすいくらいです。
美しい庭園と屋敷と、鹿児島の歴史や名物の多くを知ることのできる興味深い場所でしたね。
特に印象的だったのは、「ガラス細工」ですねえ。
鹿児島と言えば薩摩隼人、正直理解の出来ない人間たちとは思ってましたが、繊細な細工物を見て見直しましたw(失礼)
維新ふるさと館
鹿児島市中心部にある維新ふるさと館は、県立の郷土資料館です。
民俗資料館が好きなので寄りました。
ここも良かった!
鹿児島県の歴史、芸術、文化、名産、奄美群島のことなど、あまりよく知らなかったこの地を大分知ることが出来ました。
しかしじっくり見たらこの場所で一日が終わりそうだったので、旅を進めるため少し急いで見物しました。
また鹿児島市だけでゆっくり観光したりしても良いかなと思いました。
知覧
知覧特攻平和会館
太平洋戦争に興味を持つ人の多くなら知っているでしょう。
『知覧特攻平和会館』に行きました。
特攻隊員が残した数多くの遺書、行動の記録等が残されおり、この場所だけはただの観光客の気分では行けませんでしたね…
しかし、行っておくべき場所であるでしょう。
知覧武家屋敷群
知覧は特攻平和会館だけでなく、『武家屋敷群』という情緒のある観光スポットも残っています。
市営駐車場にバイクを停め(50円くらい)、あちらこちらにある観光パンフレット兼入場券を購入(530円)
パンフレットを持ち歩いていれば、それが入場料支払い済みの証となるそうで。
開放されているのはこの地域の中の数軒ですが、情緒のある建造物と庭園が残っているのは素晴らしい。
1軒1軒は小さくとも、この美しさが何百年も残っているのか、と想いを馳せられます。
また、借景となっている母ヶ岳という山の存在も、美しい。
開聞
枚聞神社
枚聞神社(ひらききじんじゃ)は薩摩国一ノ宮、天下の名峰・開聞岳の麓にある神社です。
全国一ノ宮の御朱印集めのため、寄りました。
やはり南国にあるだけあって、鎮守の森もどことなく南国の植生のような感じが新鮮。
開聞岳は非常に分かりやすい山容で目印になりやすく、また外洋に接しているため、この神社も航海をする人々に崇められているそうな。
開聞温泉
今日の温泉はツーリングマップルなどにも載っている開聞温泉に行きました。
が、有名そうな割には、行ってみると非常にローカルというか秘湯というかもぐりというか。
とりあえず、開聞温泉はよくある日帰り温泉ではありません!
旅行者の中でも好奇心のある人にだけおススメです。
なお、管理人の方は親切ですのでそこはありがたいです。
開聞岳の美しさは開聞温泉近くの海岸から見ると、一層際立ちます。
どこから見ても綺麗な円錐形、まさに名峰。
開聞山麓ふれあい公園
次の日は100名山の1座・開聞岳に登るべく、麓の開聞山麓ふれあい公園に宿泊しました。
フリーサイト、1人、休日料金で1,870円。
この日は自分だけで、バイクだったので、フリーサイトすぐ近くまでバイク乗り入れが出来ました。
ご飯は近くのスーパーで購入しましたが、やはりここまで来ると故郷との食文化も大きく異なって、面白いものです。
酒のつまみにピッタリな『鶏さし』、甘いお菓子の『コガヤキ』、どちらも食べたこと無いもの!
カップ焼酎飲みながら食べて、この日は就寝。