漫画版 ひぐらしのなく頃に 祟殺し編 感想
雑記
クロノクロス1週目終了。
まだまだ疑問点はあるので感想とか考察記事はまだまだ書けないかな。
後アクセス解析するとわかるんだけど、「おもらしマンガ」で検索してどうやってこのブログにたどり着けるのか・・・
毎月1件ぐらいひっかかるぽいんだけど、一体何故なんだ・・・
自分でググッてもたどり着くことは出来なかったのに。
1巻
鬼隠し編のレナ、綿流し編の魅音と続いてきて、祟り殺し編では北条沙都子がヒロイン(?)となります。
前半ではやはり部活やひぐらしメンバーの生活シーンなどを描いて、彼らの元気に遊んでいる姿や楽しそうな姿を表現しています。見ているとこちらも幸せになりそうなほどに、彼らの付き合いというものは理想的で、「人間関係を育む」というこ言葉をそのまま行ったような感じを受けます。
特に沙都子がにーにーと言ってくるシーンは最高ですね!思わず勃k・・・いや、胸がキュンとなりましたよ。入江が求婚しようとするのは分かります・・・どんな理由があろうとロリコンには変りありませんがね。
そんな幸せな日々も長くは続かないのがひぐらし。悲劇への兆候が見られるようになります。
右のコマの詩音の変貌やレナの変貌など、圭一の少しの好奇心と猜疑心によって幸せな日々が崩れて始めてしまうというのは、鬼隠し編や綿流し編でもありましたね。まあ別に同じ理由が3回続いたからと言って、作者が「好奇心と猜疑心は抑えましょう」と訴えかけているわけではありませんがね。
後、そういやひぐらしメンバーの年齢ってどのくらいなんだろう?魅音の胸のでかさは異常だから、圭一、魅音、レナは中学生~高校生辺り?沙都子もそれなりに胸があるので、第二次性徴の12歳辺り?梨花ちゃんはまっ平らですが。
2巻
作者のあとがきにもあるように、祟殺し編では現実にもあるような(義理の)親による子供への虐待というものがテーマとして描かれているので、現実で子供たちを救う難しさを理解できるし、それによって読者は圭一に感情移入がしやすくなっていると思います。
圭一が沙都子を救う方法を考え抜いた結果、いや、彼女への思いからの突発的な行動だったのかもしれませんが、圭一は元凶である沙都子の叔父を殺すことを決めます。
このシーンを見て思うのですが、ひぐらしでよくある変貌というのは、彼らの心を今の圭一のように描いていけば納得のできるものになるのかもしれません。それほど、この圭一を客観的に観れば鬼気迫るというか、とにかく気持ちは理解できても異常者だと思われるのは仕方のないことなのかもしれません。
しかし、圭一が叔父を殺して埋めてしまっても事件は終わりません。死んだはずの叔父を沙都子が見たと言っているし、圭一は綿流しに行っていないのに他のメンバーからは行っていたと言われるし。圭一が叔父を殺した後からどんどん異常なことが起こってきます。
終いには梨花ちゃんが腹を引き裂かれて死に、雛見沢の村全体が火山性ガスによって覆われて村民全て死亡。しかも圭一も火山性ガスを吸っていたと思われているのに彼だけが生き延びている。
彼の望んだ雛見沢の死、その思いが現実にもなったのにも関わらず彼は大きな大きなショックを受けて倒れます。それはもちろん不本意なもの、彼は狂った世界を無くそうとした結果さらに狂った出来事が起こってしまいました。
あとがきによると、祟殺し編にある「鍵」こそがひぐらしのマスターキーとなるそうです。一体その「鍵」とは何か見当もつきません。また他の物語と同様にその答えを待つことにします。
鬼隠し編
綿流し編
暇潰し編
鬼曝し編
ひぐらしのなく頃に 祟殺し編(1) (Gファンタジーコミックス) (2005/12/22) 竜騎士07鈴木 次郎 |
ひぐらしのなく頃に 祟殺し編 2 (2) (ガンガンコミックス) (2006/06/22) 竜騎士07鈴木 次郎 |