2010年八ヶ岳縦走 4日目 高見石~天狗岳~オーレン

 2010年9月4~8日にかけて、八ヶ岳北の端の蓼科山から南の端の編笠山までの八ヶ岳全山の稜線上をずっと歩きとおしました。
 4日目は高見石小屋からオーレンまで。
 少し短い行程ですが、稜線上にちょうど良い場所にキャンプ場が無いのでしょうがないし、オーレンは綺麗な施設で好きなのでこの行程に決定。
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4日目
八ヶ岳4八ヶ岳5
今日の行動地図。
 少し薄暗いうちから、高見石の前にそびえるなだらかな山容の、中山に登り始めます。中山への登りはほとんど同じような傾斜はずっと続くので、一定のペースで歩けます。
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 中山山頂(2496m)は樹林帯の中かと思いきや、岩だらけでかなり展望の良い場所でした。下界はまだ朝もやがあったので雲海も見えました。北には蓼科山、南には天狗岳を見ることができます。蓼科山を見ると二日でここまで来たのか思えて、感慨深いです。
 少し下って進んでいくと、中山峠です。この辺りからは天狗岳がすぐ近くに見えてきます。上の写真→↓
 
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 中山峠から低木や岩で視界が開けている道を急登していくと、200名山の天狗岳(2646m)に到着です。東天狗よりも西のほうにある西天狗岳のほうが標高は高いのですが、東天狗のほうが展望が良いです。
 東天狗には360度の展望が広がり、八ヶ岳連峰の中央にある山なので、八ヶ岳の南の端から北の端までのほぼ全ての山を見渡すことができます。
 上の写真←↑では左のなだらかな山が硫黄岳、奥の最も高いのが赤岳、その右にあるのが阿弥陀岳、そして阿弥陀岳の右の奥にある平らな山頂を持つ山が南の端の山の編笠山です。
 上の写真→↑の山頂標識の立っている左にある高い山が蓼科山となっています。写真←↓は北アルプス、→↓は西天狗岳への道です。
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 東天狗から西天狗へは、荷物を置いていけば簡単にピストンすることができます。西天狗山頂は少しハイマツがあるので東天狗よりは展望が開けていないようです。ここからは南に少し進むとある、根石山荘の様子を良く見ることができます。
 東天狗に帰り、ザックを背負って出発。南へ降りるときはそれほど急な道ではないので簡単に降りて行けますし、木々が少ないので展望がよくて気持ちが良いです。小さな根石岳を過ぎ、根石山荘を通り越し、稜線上をそのまま進まずに、なだらかな樹林帯をオーレン小屋まで下っていきます。この樹林帯のなだらかな道はかなり歩きやすかったです。
IMGP1922.jpg 今日の寝床のオーレン小屋は大きく、傍らには冷たくておいしい清水が湧いています。まずは受付をしてからテントを設置。料金は1000円。トイレはものすごく綺麗で、下界と比べてもトップクラスの出来です。オーレン小屋前の休憩所には、これから山に登ろうとしている人や休憩している人、私と同じく縦走八ヶ岳を縦走しているような学生たちなど、いろいろな人が集まっていました。
 休憩していると、「明後日くらいに台風が来るらしい…」ということを小耳に挟みました。携帯電話やラジオを駆使して天気予報を確認してみると、確かに台風が来るかもしれないらしいということがわかりました。当初の予定では、この次の日は赤岳南にあるキレット小屋でキャンプしようと思っていたのですが、予定を変更。次の日は歩けるだけ歩いて、青年小屋まで行くか一気に下山するかのどちらかにしました。
 次の日はたっぷり歩くことになるので、この日はひたすら体力の回復に専念。具体的に言うと、ひたすら寝ました。
行動時間:4時間15分
累積標高差:上り610m、下り570m。
 
5日目(オーレン小屋~編笠山麓)へ。

八ヶ岳 八ヶ岳
(2003/06)
星野 吉晴

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登山

Posted by YU