コープスパーティー 感想

雑記
 バレンタインデーとは本来、愛を示す日であり決してチョコレートをあげるだけの日ではない。確かに外国でもチョコレートをあげることはあるが、それはただの一部でありチョコレートのほかにいろんなものをプレゼントする。
 日本でのバレンタインデーにチョコレートをあげるというのは、お菓子業界が儲かるために始めただけであり、消費者から金をさらに毟り取りたいということから生まれたのである。そんな利己的な思想に乗ってはいけない。私たちは思考停止した消費者になるのではなく、業界の陰謀に立ち向かって彼らに「私たちはあなたたちにひれ伏さない」という態度を毅然として示すべきではないだろうか!?
 そして愛の形すら商業化された現状に私たちは危機感をもつべきだ!!


 この記事ではdante98で作られたコープスパーティーについて書いています。ググってみるとコープスは携帯アプリや漫画化されていたりと、いまだに熱い作品となっているそうです。漫画ぐらいなら手を出してみようかなと思います。
 コープスパーティーというのは10年前に世に出された作品なのですが、当時このゲームは絶賛されて何かの賞でかなりいいところまで行ったそうです。ですからフリーゲームで何かいいものを探そうとすると、おそらくこのゲームを発見するでしょう。私は当時まだインターネットでフリーゲームをあまりやっておらず、javaのフラッシュゲームやゲームの攻略情報を利用していたぐらいです。懐かしいなあ~。
 コープスはホラーゲームです。子供たちが幽霊のいる危険の場所に行くという単純なストーリーですが、その中にいろんなものが詰まってかなり濃厚なものとなっていると思います。棚を調べると髪の毛があったり、バケツには変な水が入っていたりと、小ネタがいちいち怖くて気持ち悪いです。そして進め方によっては登場人物が死んでいったり、その結果エンディングが変化したりと、一筋縄ではいかないシステムになっていると思います。
 もちろん普通の人なら全員救いたいとおもうところ。しかし!ごく普通の人では1週目で全員生還は難しいと思います。だって、全員救うために兄が妹のトイレに付き添わなければならないですからね。まあ私は1週目で攻略情報見ずに全員生還しましたけどね!
 いや、やっぱりね、あの妹のかわいさを見れば妹のトイレを見に行きたいと思うのは男の性だと思わないかね!?中学生なのに、どう見ても小学生にしか見えない妹。ツボです、かなり。そしてブラコン。妹が結果的に死んでしまうエンディングはあまり見たくはないのですが、そのときに兄を異性として見ていたことを暴露してくれます。こいつは10年経ってもエログロだぜ!のキャッチフレーズの真意がわかります。
 トイレのシーンで、「もうー、えっちい」なんて言うところとかもう最高です。違う意味で妹を危険な目に合わせてしまいそうです。妹が心配だったとか言うと、顔を赤くして感謝してくれるところなんて悶絶してしまいそうでした。10年前なのに「萌え」の真髄がなんたるかをわかっていすぎです。
 半分ほど妹についての記述となってしまいましたが、それほどコープスは萌えがあります。アンサイクロペディアでもそのように書かれていますし、その萌えがあったからこそ漫画化もされたのだと私は確信します!
 ・・・いや、もちろんホラーゲームとしてのシナリオも良かったわけで。マルチエンディングも素晴らしかったしね。 

フリーゲーム

Posted by YU