Nepheshel(ネフェシエル)考察 壷、魔神編

ネフェの考察をやってみます。自分の足りない脳でどこまで出来るか、楽しみです。
色々間違うかもしれませんが、頑張って「真実」に近づきたいです。
文章書くのって難しい・・・


まずは情報集めですね
公式ページからそのまま抜粋
●魔神について
島には古の時代に封印された魔神が数多く眠っており、主人公が使役するのもその一部である。
魔神は特殊な壺に封印されているが、契約を結ぶほど力を持たない者が不用意に開けると命を落とすことになる。
昔、不届きな冒険者達が宝物と間違えて沢山の壺を開けてしまったため、島には暴走した魔神が溢れ、未だに人々を脅かしている。
魔神は壺に縛られているが、基本的に不死であり、人知を超えた力を使うことができる。
いや、むしろ、人知を超えた力を持つものを魔神と呼んで人々が恐れたわけで、モンスターとの区別は明確ではない。
ゲーム本編からの情報
・魔神は人の願いから生まれてくるもの。
・なんの変哲もない壷もいつの日か魔神の壷にかわるかも
・魔神は契約を裏切ることはない。
・魔神同士は干渉し合うと、力を発揮することができない。
・魔神には秘められた力があり、召還者が壷の中に入り本体と接触することによって得る。
・魔神自身ですら本当の姿を制御することは出来ない。
・人間が時として己が何者であるか、理解できないように魔神もまた、
 自分では理解できないものを内に秘めている。
・魔神の力を求めたものがたどり着く場所では
 中途半端に不死を得たもの達が彷徨いつづけている。
・魔神は色々な姿をしている。
・魔神はこの島の奥底から無限に出てくる気がする。
・かつて魔神を召還して使役する秘術があった。
・魔神はいつも仮の姿をしている。
・代償を要求する魔神もいる。
・魔神は魔法を使ってくる。(モンスターは使わない?)
・魔神には個性がある。
・壷の中は魔神の好きなように出来る。(ファルの分裂等)
・ブースト状態のときは帰すことができない。
・壷の中にいる魔神はHP、MPが回復していく。
ファル、ティララ、ディーヴァ、カーミラ、イリスについて
wikipediaに長々と載っているのでそちらを参考にしてください。
ではここから自分が疑問に思ったことを書いてから考察していきます。
魔神はどうやって生み出されたか?
>魔神はこの島の奥底から無限に出てくる気がする。
これが大きなヒントでしょう。実際にデミのいる空間に行くと大量の壷がありましたよね?
このことから考えると、壷と魔神はデミ自身が作っていたのかもしれません。
また、>魔神は人の願いから生まれてくるもの。
    >なんの変哲もない壷もいつの日か魔神の壷にかわるかも。
これらを考慮に入れると、デミは自身で作ったのではなく、
願いを叶えるプログラムを作ったという風に解釈することも出来ると思います。
しかし、王が魔神の力が溢れる閉ざされた島に多くの奴隷を派遣して多くの魔神が発見されたということは、やはりデミ自身が作っていた?それとも両方?
まあ、どっちにしてもデミは人の願いを叶えさせてやるために魔神を作ったのでしょうね。
後、魔神が願いをかなえた後でも存在できる理由はこう?同じような願いがあればその魔神がかなえてやります。そうすることによって無駄に魔神の数が増えない、と筆者は考えます。
なぜ壷と魔神がセットになっているのか?
単に願いをかなえてやるのなら魔神だけでいいでしょう。
その疑問に答えるにはまず壷の特性を知る必要があります。
その特性は「壷に魔神を封印することが出来る」、「魔神が本体を封印する」、
「魔神は壷の中で休息することが出来る」の3つでしょうか。
まず「壷に魔神を封印することが出来る」、このことから考えられる壷の存在意義は
「魔神が暴走しないようにするため」でしょう。
契約者は魔神がブースト状態のとき以外はいつでも壷に帰すことが出来ます。
つまり魔神を制御することが出来るというわけですね。
制御することによって契約者が魔神を使役することが出来ます。
魔神が契約を裏切らない理由は多分これでしょう。
言うこと聞かないと壷に封印されちゃいますからね。
魔神は強大な力を持っているので制御が出来なくなれば世界がやばくなります。
そんなことをデミが許すはずがないでしょう。
では次に「魔神は壷の中で休息することが出来る」から考えてみます。
魔神というのは力を持ち、人の願いをかなえることが出来ます。
人に慣れている魔神なら人も安心して魔神にすがることが出来ます。
まあ、そんな便利なものがあれば知恵が働く人は利用しようとします。
実際、ファルは父親に、ティララはリトに(厳密に言えば違いますが)。
その二人の末路はどうでしたか?
二人とも自分から壷に入り壷を捨てましたよね?
こうすることによって逃避することができますね。
後、壷の中って居心地がとても良さそうです。
ファルの場合、自分を増やしたりクゥを集めたりしてます。
ティララには別荘が、ディーヴァには静かな世界があります。
デミは世界の創造主でありますが、人のような感情も持っています。
そんな彼であるので魔神の「居場所」をつくってあげる心遣いもあるかもしれません。
では三つ目の「魔神が本体を封印する」をいきましょうか。
ファル、ティララ、ディーヴァの三人とも本体にはマイナスの感情を持っています。
「あまり触れたくない」というような印象をうけます。
ですから「臭いものに蓋を」という風に壷の奥深くに閉じ込めているのでしょう。
デミの場合、簡単に本体が出てこられては世界の秩序が守られないから
本体を封印しておくのはデミにとっても好都合かも?
この中の一つだけ正解かもしれませんし、全部違うかもしれませんし、もおしかしたら全部正解かもしれません。
本体である状態(ブースト)とは何か?
筆者の「本体」という言葉に持つイメージは、ズバリ、着ぐるみの中の人です。
着ぐるみ着ている時は暑くて重くて、本当の力を発揮できませんよね?
でも、着ぐるみを脱ぐと涼しくなって体も軽い、力を発揮できるようになります。
しかし、ネフェでの本体ではMPが減り続けていたり、制御ができません。一体なぜ?
えー、最初に結論から言うと、「ブーストとはキレているような状態である。」です。
まずファルは父に幻滅して津波を起こしました。そのときブーストしています。
ティララはリトが軍に追い詰められたとき怒ってブーストして世界を半分破壊しました。
この二つに共通するのは、怒りです。
契約者が壷の中に入り、本体を倒し、それ以降ブーストができるというのは
魔神が「自分がブーストしてもこの人なら自分を抑えることが出来る。」
と、契約者に心を許したということかもしれませんね。
人はずっと怒っているような状態を維持することは出来ません。時間が経てば忘れます。
疲れて寝ちゃったりします。そしてMPとは精神力、怒っているときは集中なんてできません
だからMPが減り続けていくんでしょう。
ここまで書くと本体というより本能という言葉に近いかも。
さしずめ仮の姿は理性、もしくはリミッターってことでしょうか。
なぜ仮の姿のほうがたくさんの技を使えるのか?
普通、力を発揮すれば強大な力でいろんなことが出来そうなんですがね~
なんでだろう?
魔神は魔法を使えるそうですね。(ディーヴァは技を使いますが同じように扱います。)
魔法というのは古今東西のゲームでは精神力が必要となります。
だからキレているような状態ではあまりいろんな魔法を使えないんでしょう。
逆に理性が働いている仮の姿では、魔力を使っていろんなことができるってわけです。
なぜ魔神は死なないのか?
魔神は死なない、死なないことが魔神だなんて言われています。
確かに魔神は戦闘不能になっても時間が経てば復活します。なぜか?
まず、アドーナの例を見てみましょう。
アドーナは壷に入っていた魔神であり、ファルに龍の力を与え、ファルに壷を譲りました。
その後、人に倒されて冥界に行き、番人になっています。
ということは、アドーナは不死ではなくなったってことですね。
では、不死のファルとアドーナの違いは?答えは壷の有無です。
つまり、魔神が不死であるためには壷が必要ってことです。
ではなぜ壷があれば不死になることが出来るのでしょうか?
魔神というのは願いをかなえるからこそ、その願いを阻止しようとする人達から、命を狙われることになるかもしれません。だから、そんなに簡単に願いを阻止されては魔神としての役目を果たすことができません。だからデミが魔神は不死であるように設定した。そして、壷をなくした魔神は壷に封印されるという抑制がかからなくなります。だからデミは不死を無くし、ついでに力を発揮できないようにブーストを出来なくさせた。こんなことをされたからアドーナは普通の人間に倒されたのではないでしょうか。
ついでに考えてみましたが、「魔神は魔法を使ってくる」という情報があります。
しかし、モンスターも魔法を使ってきます。例えば、エリニュス系。彼女は「モンスター」事典に載っていますのでれっきとしたモンスターです。しかし、上記のことから考えてみると魔法を使ってくるモンスターは、壷をなくした魔神ではないでしょうか。個人的なイメージですが、モンスターなんてただの人に襲い掛かってくる動物であり、魔法を使うなんていう高度な知性を持っているなんて思えません。そして「モンスター」事典に載っているのは、著者が人に襲い掛かっている全ての生命体をモンスターとして書いた、といえるかもしれません。まあこの説は確証のないただの妄想かもしれませんが。
それにこの説を唱えるとまた新しい疑問が生じてきちゃいます。
なぜ敵の魔神と干渉しないのか?
まず、壷を持つ魔神を真の魔神、壷を持たない魔神を偽の魔神と表していきます。
偽の魔神はモンスターの一種として襲い掛かってきます。もしそうならなぜ「戦闘」という場に一緒にいることが出来るんでしょうか?
まず干渉とは何かについて論じていきます。
干渉とは真の魔神同士が同じ場所にいることができなくなるということです。
ではなぜ干渉なんてことが起こるのでしょうか?
二つ考えてみました。
・デミがそうなるように設定した。
強大な力を持つ真の魔神を何人も従うことは世界にとって大変危険なことであり、そんなことはあってはならない、と考えたデミがそう設定した。
・強大な力で魔神の力が相殺されるから。
ATフィールドを切り崩すにはATフィールド、みたいなもん?
もし前者なら、デミは偽の魔神はすでに力を失っているから干渉を起こさなくても大丈夫だと判断した。もし、後者なら偽の魔神では相殺するのに力が足りないから干渉しなかった。
ん~、どっちでしょうか?調停のオーブの存在を考えると、もし前者なら創造主が作った設定の書き換えなんてことを行うことになります。これは無理そうですね。
というわけで結論は、「干渉とは、強大な力で魔神の力が相殺することであり、偽の魔神は相殺するのに力が足りないから干渉しなかった」。こんなもんでしょうか。
追記:コメントしてくださった方からは、干渉というのは一人の主人からのときに起こるのであって主人が違う場合は干渉しないのではないかとの情報あり。こっちのほうが説得力ありですね。
では干渉の疑問についてもう一個
なぜゲート空間では魔神が干渉しないのか?
ゲート空間とは別の場所に行くことが出来るという空間です。見ても考えても、あの空間は異次元です。ネフェの世界とは異質の空間ということです。
ネフェの世界は崩壊しつつあります。島から出て行ったものはその崩壊に巻き込まれたから帰ってこれなかった、と考えることが出来ます。そしてゲート空間というのは、有の空間からその崩壊した無の空間を通り有の空間に移動することのできる空間ではないでしょうか。具体的に言うと、
右を見てください→                                 うほっ 
みなさんは→とうの間の空白を無視しませんでしたか?もし空白が増えても空白を見る速度はそんなに変わらないでしょう。つまりゲート空間は無の空間であるがゆえに距離の概念が無いということです。魔神の干渉は同じ場所にいるときだけであって、距離が離れていれば何の問題もありません。
だから距離の概念の無いゲート空間では干渉しなかった、と筆者は考えるわけです。
漆黒の迷宮のブーストしてくるボスとは干渉しないのか?
あいつらブーストしてくるから最初見たときは苦労しました・・・というのはおいといて、
ブーストしてくるから真の魔神だろ?と筆者は疑問に思いました。
というかなんであんなところに魔神がいたんでしょうか?
よく考えてみたら後の疑問はデミ編でやるほうがいいと思いました。多分あの戦闘はデミによって仕組まれたものです。だからデミがリト達と強敵を戦わせるために、ボス達の波長をデミ自身が抑えたからあの戦闘でブーストのやりあいが出来たんだと思います。残った疑問については、めけもんど先生の次回作にご期待下さい!少しイタイな
追記:あそこに魔神がいたのは単なる警備員みたいなものかもしれない。
魔神の力を求めたものがたどり着く場所では中途半端に不死を得たもの達が彷徨いつづけている、とは?
魔神の力を求めたものがたどり着く場所、これは抜け道のことでしょう。あそこには大量のゾンビがいましたからね。ではどうやってあんなに大量のゾンビが発生することになったんでしょうか?
王は魔神を所望していました。もっと多くの魔神を得るにはどうすればいいか、そう思っていたでしょう。そして思いつきました。「魔神の血を人に飲ませれば魔神になるのではないか?」そして結果は、失敗。王の実験を受けたもの達は不死にはなりましたが、体を維持することは出来ずに、肉が腐り落ちたゾンビになってしまいました。それらの失敗作品は抜け道に捨てられてしまいましたとさ。そのあと脳も腐り、冒険者を襲うようになった。以上、妄想ストーリーでした。
なぜ代償を要求する魔神がいるのか?
あなたが魔神だとします。ある少年が「あいつ、テスト中くしゃみしたから俺が集中できなかった。だから殺して」と鼻くそほじりながら言ってきたらどうします?もちろんそんな願い聞き入れませんよね?それと同じで魔神にも聞き入れがたいときもあります。人の願いが様々であれば魔神も様々になり性格も様々になります。つまり怒りっぽい魔神もいるわけです。そんな魔神は馬鹿な人を見れば殺してしまいます。他の魔神はというと、代償を要求して、人が願いをかなえたいという意志の程度を測ってみてから、願いをかなえるに足る人だと判断するのではないでしょうか。
つ、疲れた・・・
この調子じゃあ毎日更新なんて不可能だ・・・
考察 世界編
考察 リト編
全体感想

フリーゲーム

Posted by YU