漫画版 聖剣伝説レジェンドオブマナ4,5巻 感想&総括

雑記
 休日はネットしてゲームして飯食べて昼寝して漫画読んでゲームして…
 なんて、なんて幸せな生活なんだ!!


4巻
人と悪魔のラブ 4巻はエスカデ編終了とエンディングに向けてのオリジナル展開の始まりです。ここにきて女主人公が出てきて、男主人公のトトの妹だという設定。性格がキツくて良いです。
 エスカデ編ではゲームと同じように、アーウィンとマチルダの種族を超えたラブが描かれています。しかし漫画版でもエスカデはただの舞台回しとか引き立て役のようなもんだな~…。まああいつは自分の正義に固執しすぎていて、案外良いやつだ、なんていうシーンも一切無いような駄目人間だったからしょうがないか。ダナエは普通の傍観者兼読者の癒しどころ。
 
 女主人公のイムによって聖剣の力を教えられ、トトは聖剣の力を解放します。4巻はそこで終わり。
5巻
世界とその意味 最終巻です。ここからはマナの樹が舞台になるだけで、ほとんどオリジナル展開になっています。
 エスカデ編は、ゲームでは多くの人が死にますが、漫画版では主役4名は死ぬことにはなりませんでした。アーウィンとマチルダは聖剣の力で赤ん坊になり、また人生をやり直すことになりました。今度はお互いの立場を無視して、自由に生きることが出来るのでしょうね。
 自分の使命を忘れてしまっているトトを、イムが母のところに連れて行きます。トトとイムの本当の使命とは、マナの樹がなぜ人間を癒し支え続けているのかを、世界を学びその意志を汲み取ることだったそうです。
 人間が出てきて地上で争いが起こるまでは、マナの樹が浄化しなければならないような毒は存在しませんでした。毒でマナの樹は弱ることになりますが、マナの樹は自らを再生させる聖剣を生み出しました。その聖剣を扱うために、トトとイムは世界を学ぶことになったのです。
 聖剣によるマナの樹の再構成は、マナの樹の中にある不純物、つまりマナの樹を行きながらえさせるために同化したトトとイムの母を殺してしまうことになります。
 「…そんなこと、できるわけない…!!」
 そうしてイムはトトに襲い掛かります。大好きな母を守るために。 
 しかし、トトの説得によりイムは、トトと共にある行動を取ります。マナの樹を地上から切り離し、世界を自立させました。これにより地上の毒を浄化することが出来なくなりますが、トトは言います。
 「そんな簡単に滅ばねえよ。俺が見てきた世界は。たぶん…な」
総括
世界の自立 やはりゲームと漫画のメディアとしての長所の違いというものがよくわかりましたね。ゲームは音楽があってどんなに多くの長台詞でも臨場感があるのが良く、漫画はサクサク進んでテンポが良く色々な演出があって楽しかったです。やっぱりメディアが違えば、ストーリーに忠実にし過ぎないほうが良いときもありますね。
 聖剣伝説LOMは数年前にかなり長い間プレイしましたが、今になって中古本屋でアルティマニアを入手できたので、もう一度やり直すつもりです。いつやるかは全く決めていませんが。
 ゲームのLOMはかなり哲学的な台詞が多くて、どのようにとらえても正解のような言葉が多かったです。漫画版はゲームとは結末が違いましたが、この結末も一つの正解でしょう。
 世界に存在する無数の想い、愛や憎しみと共に流された多くの血、世界はラブで満たされています。トトは多くの事件の中で人間たちのラブを見たのでしょう。
 人は自分達の力でどうにかやっていこうとし、問題を解決していこうとします。確かにマナの樹が無ければもっと多くの争いが起きてしまうかもしれません。しかし、人はそのつど進化して過ちを犯さないようにするのかもしれません。もし仮に争いが起きたとしても、その争いを止めようとする人が出てくるのかもしれません。人が自浄能力を持っているのなら、マナの樹の浄化作用が無くても世界を存続させることが出来るでしょう。トトは、争いを起こす人間たちを見ても、それを解決していこうとする人間のラブを感じ取ったのかもしれませんね。
1~3巻 感想

聖剣伝説レジェンドオブマナ (4) (ブロスコミックス) 聖剣伝説レジェンドオブマナ (4) (ブロスコミックス)
(2001/12)
天野 シロ

商品詳細を見る

聖剣伝説レジェンドオブマナ (5) (ブロスコミックス) 聖剣伝説レジェンドオブマナ (5) (ブロスコミックス)
(2002/09)
天野 シロ

商品詳細を見る

漫画

Posted by YU